時は1965年(昭和40年)春、北海道苫小牧市にある〝味の大王〟でカレーラーメンは誕生しました。
当時からすでに北海道のラーメン文化は、札幌の「みそ」、旭川の「しょうゆ」、函館の「しお」が定番でした。
特に勢いのあった札幌の「みそラーメン」ブームを背景に大王の看板メニューを模索していた創業者 高橋一郎は一般大衆に人気の高いカレーライスとラーメンの美味しさを一つの味にできないかと考えました。発売当初は「際物だ」「邪道だ」と散々言われ全く売れませんでした。しかし、どんなに批判されようとも他にはない大王の「カレーラーメン」、苫小牧と言えば「カレーラーメン」と定着させるべくメニューに上げ続けました。
たゆまぬ努力の末、半数以上のお客様にカレーラーメンを注文していただけるようになり、2015年に北海道苫小牧カレーラーメン生誕50周年を迎えることができました。
カレーラーメンは、大都市圏のラーメンの陰に隠れながらも、苫小牧市内から胆振管内へと広まりました。
先代が創り、守り続けたこの味は、どんなラーメンに勝るとも劣らない北海道苫小牧の味。北海道苫小牧カレーラーメン発祥の店としてこの味をいつまでも守り続け、全国に「味の大王 元祖カレーラーメン」を発信し続けます。
120℃以上の温度で圧力をかけて採った濃厚な豚骨ベースのスープと、十数種類の香辛料や果物を練り込んだカレーペーストを混ぜ合わせています。
旨味と辛さがマッチした新しくも懐かしい、とろっとスープが特徴的。
麺はスープが良く絡むよう中太ちぢれ麺を使用しています。
主なトッピングはもやし、ネギ、ワカメ、豚バラチャーシューです。
元祖カレーラーメンは中辛程度。辛いのが苦手な人は甘口カレーラーメン。寒い日に特に人気の自家製ラー油を使った各店オリジナル辛口カレーラーメンもご用意しております。
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